2014年1月26日日曜日

駐日スイス大使館画像公開【福島の溶融燃料は地下深くにあると示している】





Image published by embassy in Japan shows Fukushima melted fuel deep underground
日本の大使館が公開した画像は、福島の溶融燃料は地下深くにあると示している


Published: January 20th, 2014 at 9:11 am ET By ENENews
公開:2014120日、9:11 ET ENENewsによる

Radioactive Contaminated Water Leaks (Update) from the Embassy of Switzerland in Japan, Science & Technology Office Tokyo (pdf), December 2013:
日本のスイス大使館からの放射性汚染水漏洩(更新)、科学技術局 東京(PDF)、201312月:

コメントから
2.17Sv/hの湯気ということは去年の夏の報道を基にした図だな

東京電力は二十三日、福島第一原発3号機の原子炉建屋五階で湯気が発生した場所の周辺で、最大毎時二一七〇ミリシーベルトを計測したと発表した
いずれにせよ、今後は、やはり地下水の制御次第ということになるか

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014012102000140.html
 東京電力福島第一原発3号機の原子炉建屋一階の床を、大量の汚染水が流れているのが見つかった。建屋の床で大量の汚染水流出が確認されたのは、事故後初めて。東電は二十日、格納容器から漏れた水との見方を示したが、濃度からは使用済み核燃料プールなども疑われ、漏出元ははっきりしない。
 建屋の床には本来、水がないはずで、これまで判明していない何らかの異常があることの証しだ。作業用ロボットが撮影した動画で確認された汚染水は、三十センチ幅で床を流れ、排水口から地下に流れ込んでいた。大浴場に注がれるお湯のような勢いだった。放射性セシウムの濃度は一リットル当たり二四〇万ベクレル。海への放出が認められる基準の一万六千倍だった。
 原因として考えられるのは、冷却水が格納容器内の核燃料にまで届かず、途中で漏れていること。雨が建屋に流れ込むことも考えられる。しかし、どちらの水だとしても、床を流れる汚染水ほどの放射性物質を含んでいない。最近は、まとまった雨も降っていない。
 使用済み核燃料プールの水は、セシウム濃度がほぼ一致する。問題は位置が離れていること。汚染水が見つかった場所からみると、プールは格納容器の向こう側になる。プールの水位にも大きな異常はない。
 ほかに可能性があるのは、溶け落ちた核燃料を冷やした後の高濃度汚染水が、格納容器の損傷部分から漏れていること。東電はこの見方を取っている。しかし、容器からの汚染水なら、もっと高濃度の放射性物質を含んでいるとみられる。しかも、水は隣接するタービン建屋側から格納容器に向かって流れている。格納容器からの漏出なら、流れは逆のはずだ。
 エネルギー総合工学研究所の内藤正則部長は「漏出元が格納容器と確認できれば、中の冷却水の水位が分かる可能性があり、今後の廃炉作業に役立つ」と述べる。
 現場近くは放射線量が高く、人が近寄れない。今後の調査は難航しそうだ。 (清水祐樹)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2014012102100047_size0.jpg
格納容器の穴から水漏れか 福島第一3号機の汚染水
2014
1210123
 東京電力福島第一原発3号機の建屋内で高濃度の汚染水が漏れているのが見つかった問題で、東電は20日、原子炉格納容器に配管を通すために開けられた穴から汚染水が漏れた可能性が高いと発表した。漏れた水は、溶けた燃料を冷やした後の水とみられる。
 汚染水が流れていた原子炉建屋1階近くには格納容器があり、その壁に穴が開いている。穴には原子炉で発生した蒸気をタービンに送る配管が通る。東電の推定では、格納容器にたまった水の水位は穴とほぼ同じ高さにあり、穴と配管の間にできた隙間から漏れた可能性が高いという。
 漏れた量や漏れ始めた時期はわかっていない。現場は放射線量が高く人が容易に近づけない。今回、ロボットが現場を撮影し、水漏れが見つかった。東電は「予断を持たずに調べたい」としている。

3号機原子炉建屋で水漏れ、高濃度汚染水か 福島第一(1/18)
汚染水タンク囲む堰から漏水 福島第一、雨水50トン(1/12)
敷地境界の放射線量、基準の8倍 福島第一原発(1/9)
汚染水の計測、半年分公表せず 東電「つじつま合わず」(1/9)
建屋内の水漏れ、燃料冷やした汚染水か 福島第一3号機(1/19)


(以上、全てWEBから引用させて頂きました、㊦画像は関東の地下水脈)





ここからは性懲りもなく、またまた主の戯言です…、

何10トンもあり、強烈な放射能を発している溶融燃料が、行方不明であるはずがないですよね!
溶融燃料が格納容器を貫通し地下へ沈下しているのは、専門家の間では常識、否、定説です。
貫通したかどうかでなく、どのくらいまで沈下しているかが議論になっています。

もしも、貫通していないのなら…、
「ご安心下さい、この通り溶融燃料は格納容器内に留まっています。」
と、東電が証拠とともに発表するはずですが、貫通の事実をひた隠しにしているようにも疑います。

上記のように、駐日スイス大使館が公開した画像が、WEBで大きな波紋を呼んでいます。
失礼ながら、今更という気もしないでもないのですが…、

ここのところ、福島第一原発のメルトスルーした核燃料の話が忘れ去られた感じすら致します。
廃炉にするにしろ、この地下深くにあると思われる10トンもの核燃料をどうにかしなければ、
廃炉どころの騒ぎでは無いはずなのに!です…、

残念ながら…、今の世界の科学と技術力では、どう考えても完全な廃炉にするのは、
奇跡でも起こらない限り無理!と思うのは素人判断なのでしょうか…?

しかし、やはり気になるのは数10トンもの核燃料が、実際にはどのあたりにあるのか?ですよね、
恐らく高熱を発しながら静かに沈降を続ける核燃料は、冷たく湿った地下の土壌によって冷やされ、
ゆっくりと沈降し続けているてはずです。
これから先、一体どうなるのか…?人類の未知の領域に入ってきてしまっています。

徐々に冷やされて地下のあるところで冷却されて、チェルノブイリ原発事故有名な「象の足」のように、
核反応がストップしてくれたら一番良いのですが、私達素人には皆目見当もつきません。

ただ、そのような極めて恐ろしい事態にも関わらず、沈降している核燃料の塊の話や、
福島原発周辺の地下水脈の構造なり、地下水脈の地図といったものが、話題にすら上がらないのは、
極めて異常であるとしか、言わざるをおえませんよね!
しかも、この情報は海外報道【ENE NEWS】からですよ…、

何から何まで秘密にすれば済む!
という話では無いでしょうに、落胆、否、恐怖すら感じる記事内容でした…、
我が国の人々の安全と平和を、心から願う力なき一人からでした。





滋賀県東近江市の読合堂と言う山裾の田園地域で、
「眞空庵」という理美容店を営ませて頂いております。
下手な写真とクダラナイ戯言にお付き合い頂き有難う御座います。
何か共感されることがあれば幸いです。
只今ブログランキング に参加させて頂いています。
 一日・一回 (↓↓) ポチっとクリックお願い致します。
明日からの励みになります。

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 滋賀県情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント: