2011年4月29日金曜日

理容学校にて会議





先日、滋賀県理容美容学園へ会議のため仕事を終えてから行きました。

私は、京都の理容学校の卒業生ですが、

昔を思い出し、しばらくもの思いにふけてました・・・。




学校といえば廊下


洗濯仕立ての白衣
彼らはこれからの修行で、
何色に染まるのでしょう?


練習ウイッグ
これはワイディングの練習あとやね・・・
ワイディングとは、パーマーのときのあれです。
しかし、後かたずけせいよ!


自作の標本
これで各部の名称を覚えます。
フム・フム・・・、
常に使う用語は覚えてますが、
そういえば・・・、
というのがちらほらと・・・汗


文句を言わないモデル
私達も、数え切れないほどお世話になりました。
ロングヘアーからショートヘアーまで
何回も練習できるように・・・。
最後は、標本ね!


靴箱
ここから始まり
ここから、有望な理容師たちが巣立ちます。


廊下に掲げられた色紙


理容店独特のにおい(あまり本人はわかりませんが・・・)ともいうんですか、

学校独特のにおいをかいで、思い出すことが多くあり、一人でにやけてたかもしれません。

まっ白の白衣は、「心を真っ白にしてどんな色にでも染まるように」と聞いたことがあります。

頑張って一人前の理容師を目指す若者の姿が想像できます。

私達も、ウィッグ様たちには大変お世話になりました。

当時の私たちには大変高額な練習台でして(給料が¥50000くらいの時に一つが¥7000位)

何度も練習できるように、いろんなヘアースタイルを何回も、何回も・・・。

話は脱線しますが・・・、

当時深夜まで練習することもしばしば、警察の検問でウイッグを後部座席に数個置いときました。

悪気はなかったんですが・・・(笑)

電車で、京都・大阪・名古屋へ遠征のときも「生首」を持っているかのような、皆さんの視線!

仕事以外でもいろんなエピソードが多々ある、ウイッグ様。

最近はPTAの方々が子供会の「お化け屋敷」や、農家の方々の「案山子」へ再利用されてます。

そう考えると、¥7000-は安いかもね(笑)

話は戻ります・・・。

ウイッグがない時代の皆さんは、もちろん生身の人間さ様での練習です。

理容学校の生徒同士でお互いが練習台になってされてました。

みんな、段々がついたトラ刈りだったことだろうと思います(笑)

最近はウイッグのお世話にはなることがありませんが、

当時の事を走馬灯のよう思い出させてくれました。



学校と名のつくところは、本当にいろんな思い出を、思い出させてくれますよね。

少しセンチメンタルになります。

これも年のせい?(汗)




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ランキングに参加してます。
よろしければクリックお願いします。

ブログの続きも見てください。

0 件のコメント: