先日、滋賀県理容美容学園へ会議のため仕事を終えてから行きました。
私は、京都の理容学校の卒業生ですが、
昔を思い出し、しばらくもの思いにふけてました・・・。
学校といえば廊下
洗濯仕立ての白衣
彼らはこれからの修行で、
何色に染まるのでしょう?
練習ウイッグ
これはワイディングの練習あとやね・・・
ワイディングとは、パーマーのときのあれです。
しかし、後かたずけせいよ!
自作の標本
これで各部の名称を覚えます。
フム・フム・・・、
常に使う用語は覚えてますが、
そういえば・・・、
というのがちらほらと・・・汗
文句を言わないモデル
私達も、数え切れないほどお世話になりました。
ロングヘアーからショートヘアーまで
何回も練習できるように・・・。
最後は、標本ね!
靴箱
ここから始まり
ここから、有望な理容師たちが巣立ちます。
廊下に掲げられた色紙
理容店独特のにおい(あまり本人はわかりませんが・・・)ともいうんですか、
学校独特のにおいをかいで、思い出すことが多くあり、一人でにやけてたかもしれません。
まっ白の白衣は、「心を真っ白にしてどんな色にでも染まるように」と聞いたことがあります。
頑張って一人前の理容師を目指す若者の姿が想像できます。
私達も、ウィッグ様たちには大変お世話になりました。
当時の私たちには大変高額な練習台でして(給料が¥50000くらいの時に一つが¥7000位)
何度も練習できるように、いろんなヘアースタイルを何回も、何回も・・・。
話は脱線しますが・・・、
当時深夜まで練習することもしばしば、警察の検問でウイッグを後部座席に数個置いときました。
悪気はなかったんですが・・・(笑)
電車で、京都・大阪・名古屋へ遠征のときも「生首」を持っているかのような、皆さんの視線!
仕事以外でもいろんなエピソードが多々ある、ウイッグ様。
最近はPTAの方々が子供会の「お化け屋敷」や、農家の方々の「案山子」へ再利用されてます。
そう考えると、¥7000-は安いかもね(笑)
話は戻ります・・・。
ウイッグがない時代の皆さんは、もちろん生身の人間さ様での練習です。
理容学校の生徒同士でお互いが練習台になってされてました。
みんな、段々がついたトラ刈りだったことだろうと思います(笑)
最近はウイッグのお世話にはなることがありませんが、
当時の事を走馬灯のよう思い出させてくれました。
学校と名のつくところは、本当にいろんな思い出を、思い出させてくれますよね。
少しセンチメンタルになります。
これも年のせい?(汗)
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