2011年4月30日土曜日

胡蝶蘭



眞空庵 TRUE-HEART  HERMITAGEをOPENさせて頂いて早2年になろうとしてます。(2009/06/21)

開店の祭には、本当にたくさんの方々からお祝いや、お花をいただきました。

あらためまして、ありがとうございました(感謝)

奇麗な胡蝶蘭もたくさん頂きました。

が、多くは私どもの管理不行き届きで、残念ながら・・・。

頂戴した方々、大変申し訳ございまん。

しかし一鉢だけが今も一輪ずつですが花を咲かせてくれてます。

お花屋さん曰く、花びらがおちた後でも一度だけなら再び花がつくそうです。

でも、この鉢の胡蝶蘭は、なんと、4回目の華一輪です。(大変珍しいそうです)

ちなみに頂いたときは・・・。



光洋氏は隣家でして年も一つ違い、氏の妹の純子さんは私の一つ下で私とおなじ誕生月が2月。

しかも、三人が確か一日・二日ずつの違いだったと思います。(2/8・10・12かな・・・)

毎年、誕生会を仕事で忙しい私の両親に代わり、氏のお母さまが僕も交えてしていてくれました。

おばちゃん(氏のお母様)は胡蝶蘭・えびね等、本当に花が好きなかたでした。

私のお店にも「マーちゃん(私の地元での愛称)この鉢、お店に飾っとき!、花がおちたら、また代えたる」

と、笑顔で、尾鷲(三重県)なまりで持ってきてくれたのを、蘭の花を見るたびに思い出します。

長い闘病生活の末、お亡くなりになられてから、久しいですが、

何もしなくて、手もかけていない、しかも光洋氏の胡蝶蘭の鉢にだけ花を咲かすのは、

おばちやんを、思い出せるように、何回も咲いてくれているのかもしれませんね・・・。



花一輪が色んな思い出を蘇らせます。




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