2011年8月16日火曜日

「 眞空庵 」 ビフォーアフター Vol.6 (庭の移動・編)




旧店舗と母屋、それに裏の離れ屋の周りには、

田舎の家の象徴の 「 庭園 」 が、点々と在りました。




旧店舗の入口の前です。




旧店舗の横です。




裏へ回ると・・・、




二軒ある、離れ屋の間にもあります。




井戸の前にもありました。

すべて小規模な庭ですが、合計 ⑤ ヶ所も在りました。

( 我が家は、お墓 といい、庭といい、数ばかりで手間暇がかかります・・・(-_-;))

家を建てたら、「 庭 」 は、この地域では当たり前です。

でも、

植木の手入れ、防虫、雑草、等々、

大変な手間と、費用が掛ります。(-_-;)

そして、施工費が割と高い!

我が家程度の 「 庭 」 でも、現在創って貰えば、

軽く、国産高級車は買えます。

世間でいうお金持ちの家なら、

総檜で数寄屋創りの家を建てて、庭には四国の石と松は・・・、

こだわると 「 庭 」 だけでも数億円の処も、近所にあります。(・_・;)

年間維持費も、数百万円です。

贅沢な、道楽です。


主の様に、お客様に来て頂く商売をしている場合は、

「 庭 」 よりも、「 駐車場 」 が大事です。

が、

 こういうところから、

先代との意見の食い違いが生じてきます。

( 詳しくは、⇒ こちら ← 参照 )


撤去するにあたりまして、

後々にも、紹介させて頂きますが、

ありがたいことに、

旧の離家と小屋、そして、今回の庭も、

全て貰って頂ける方々が、おられたということです。

我が家からは、奇麗さっぱりと無くなりますが、

新たに違う地で、息吹を養います。


今回の、リニューアル に際して、これも、胸を張れることです。

容姿は変わりますが、何所かでそ存在するのなら、

先代も、先々代も、少しは納得してくれるように思います。

そして、「 庭 」 の大移動は・・・、




青山造園 ( 代表・青山 滋 )さん

〒 527-0164  東近江市青山町 600  ℡ 0749-46-0922

( もちろん、代々のお得意様です。)

に、すべてお任せしました。


岡 設計士さんと、本格的に打ち合わせをするようになった頃に、

「 庭 」 を頂いて貰える方を探しておいてください。

と、お願いしていました。

本工事の、約一年半位前だったと思います。

まだ、旧店舗で営業させて頂いている最中でしたが、

青山造園さんのお客様の都合と、

庭木の植え替えの旬・時期もあり、

少し、タイミング は外れ、時期早々ですが、撤去工事に入って頂きました。

お客さんたちは 「 もう本工事始まったのか?」 と、ビックリ でしたが、(^^ゞ



まだ、本宅工事が始まっていませんので、

裏の庭へは、お隣の田の中を通らせて頂きました。

この時期だと、米も植わっていませんでしたので、ラッキー でした。(^_^;)




次お客様に、納めなければいけませんので、

痛めないように、丁寧に、丁寧に・・・、(・_・;)




根を傷つけてはいけません!

この辺は、さすがに専門職です、大型重機を我・手足のように操られます。




重機は入らないところは、手作業です。




庭石も、植木も、傷つけないように、丁寧に運びます。




数日で、この状態になりました。

ある意味、新鮮です。(^^ゞ




離れ屋の前も、すっきり!




井戸の前も、奇麗になりました。(^_^;)


この後、

とあるお家へ引っ越した 「 庭 」 を、拝見させて頂きましたが、

まったく、別の 「 庭 」 でした。(~_~;)

さすがは専門職です。

庭石や植木の、配置や向きを センス よく変化させて、

みごとな、ビフォーアフター でした。

いいもん見せて頂きました。( 感謝!)


もちろん、

「 庭 」 の引っ越し賃は先方もちですが・・・、(・_・;)


「 眞空庵 」  ビフォー・アフター シリーズ は ⇒⇒⇒( こちら ) から


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