先日、「サイトウ明印舘・江湖庵」 さんにお願いして、
祖父・母の位牌に、俗名・行年・没日等を彫って頂く為に預けていました。
( こちらや ← (^_^;) →こちらも 御覧ください。)
それまでは・・・、
こちらの、白木の位牌に祖父は居ます。
満中陰 ( 忌明け ) までは、白木の位牌に入るのが、我が家の崇めるお寺さんのお教えです。
白い位牌は、清くて汚れていない、という意味です、棺桶に入る時の白装束も同じです。
忌明け後に入る金箔 (漆塗り) の位牌は、24年前に亡くなった祖母が先に入っています。
お仏壇から出して 「サイトウ明印舘・江湖庵」 さんへ預ける時に 「 お性根 」 は抜いていますので、
今回は、祖父と一緒に祖母も、改めてもう一度、位牌に入って貰わなければいけません。
満中陰 ( 忌明け ) 法要 の早朝に、願寺・東光寺の住職様に、「 お性根 」 をいれて頂きました。
写真のこの瞬間に 「 お性根 」 さんが入りました。
( 地域により、お性根・魂・開眼、など、言い方はそれぞれのようです。)
この日までは、戒名を刻った位牌、物 ( モノ ) だったのが、
お性根 「 魂 」 を入れて頂きましたので、
この世での、お爺さんとお婆さんの姿 ( カタチ ) になりました。
改めて合掌!
四十九日間、祖父が居た白木の位牌は、
満中陰 ( 忌明け ) 法要後にお寺さんに預け、のちに焚きあげられます。
24 年もの間、
寂しかった祖母も、やっと伴侶である祖父が横に来てくれ、さぞ喜んでいる事と思います。
さぞ・・・?、たぶんね・・・、^^;
この後、ご近所さんと親族一同で、祖父の満中陰 ( 忌明け ) 法要 を営みました。
主、人生の宿題の一つであろう、「 祖父の旅立ちのお手伝い」 は、
皆様の協力とご指導のお陰で、なんとか無事にひと段落つかせて頂きました。
本当に、ありがとうございました。(感謝・合掌!(^_^;))
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「 眞空庵 TRUE-HEART HERMITAGE 」 ・ 主
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