2011年9月1日木曜日

卒塔婆


お仏壇の前には、亡くなった祖父の百ヶ日法要までの、卒塔婆 が置いてあります。

亡くなった人は、満中陰 ( 忌明け ) までは、

あの世と、この世の間 ( 中陰 ) で、極楽浄土に行く為の修業をしています。

というのが、我が家が崇めている浄土宗の教えですので、

七日毎に 願寺の東光寺 にてお経を唱えて頂き 卒塔婆 をお墓にたてかけます。

( 正確な日では無いんですが、主の都合で、毎月曜日にお参りします。^^; )

( こちら ← も御覧ください^^; )


文字通り、「 極楽橋 」 です。

このように車で ス~ッ と、行けたらいいんですがね~!(^^ゞ

主が死んだら、おそらく三途の河を ジェットスキー で、一瞬に渡ります。

またまた、罰あたりな事を言っています。(-_-;)


極楽橋の袂に建造されてある石碑には、先代・住職の句が刻まれます。

先ほどの冗談も、吹き飛びます!

灌漑深いです・・・ (・_・;)


願寺の東光寺 は、比較的標高の高い処に御座います。

極楽橋を渡ると、最後の急斜面が待ちかまえています! (・_・;)

主の車だと、横幅が一杯・いっぱいです。

対向車が来たら、譲り合わないと谷底へ落ちます。

ここでも、人間修業の場があります、

たまに、突っ込んでくる方もおられますが・・・、(-_-;)

まだまだ、だ! と、いうことらしいです。^^;

毎年、元旦の朝に、住職さんへの年始の挨拶も兼ねて、

本堂のご本尊様と、お墓のご先祖様に、お参りに上って来ますが、


( ちなみに、麓から見上げた坂道は、こんな感じです。(・_・;))

必ず、雪と路面の凍結で悩まされています。

写真の木漏れ日以外の日陰は、夏の今に反して アイスバーン になります。

最悪は、この地点から徒歩で、お参りに行くときもあります。

正月早々、結構大変なんです!(-_-;)

まさしく、極楽浄土への修業です。


本日は 五・七日の法要です。

もちろん、ほんの些細なお布施も添えます。(^^ゞ

本堂で、住職様とご一緒にお経を唱えます。


その後、お墓に参って灯りとお香を添えて、 卒塔婆 をたてかけます。

( 心霊が写っていたら御免なさい!^^; )

主、普段から 週一回はお墓参り をしていますので、

そんなに苦でもなく、大層な事ではありません。

ですが、

卒塔婆 を供える責任感のせいか、自然と気合いが入ってしまいます。

本堂にも、お参りしますしね、(-_-;)

次週 六・七日を唱えますと、次々回は満中陰 ( 忌明け ) です。

七・七日、いわゆる四十九日で、祖父も極楽浄土へ旅立ちます

おそらく、たぶん・・・、(・_・;)


我々の心の応援が通じていたらですがね! (^^ゞ



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