2012年7月24日火曜日

「 眞空庵 」 ビフォーアフター Vol.32 ( 新築棟上げ・編 )


2008年12月22日(月)川瀬真広邸の棟上げです。
惜しくも冷たい雨が降っていましたが、雪よりまし!ということで、めでたく決行です。
雨中の棟上げは、降り込みと言って木材が収縮して結合部が良く締まり納まりがよいのと、
「火事にならない!」ともいわれており、どちらにしても縁起が良いらしい!です。^^;
でも、職人さんたちに気を遣うのは、主だけではないと思いますが・・・、(・_・;)



応援の大工さんもお願いしまして、寒くて冷たいなか早朝よりテキパキと準備を始めます。



先日、岡田棟梁が仕込んでおいた枕木に、先ずは縦柱を建てていきます。



コンピューターで計算されたプレ・カット財ですが、時には小細工も必要です・・・、^^;



図面通りに打ちこまれた番号順で、組み合わせていきます!



縦柱全部が建ったところで、さらに雨は激しく・・・、(-_-;)



今度は横梁を組んで行きます。



こちらは主のおもちゃ箱になるガレージ部分です。
横幅がある為、木材に鉄骨の補強をして頂いています。



亡き祖父と母の部屋にあたるところも、形が出来上がってきました。



高基礎部分はお風呂場です。^^;



身体が冷えた大工さんたちは、改装中の店舗で休憩・・・、


寒さと気遣いで、疲労が顔に表れてる?主・・・。^^;
危険なので現場には入らず、遠目に見学していましたが、何しか寒いし!(-_-;)



しばしの休憩をとった後、再び雨の中、柱の上を縦横無尽走り回ります!



ここまで組み上げると家のイメージが湧いてきますね!^^;



岡・設計士さんに、梁に奉る御幣を作成して頂きました。



どちらの家にもありますよね!家の天井裏(梁)に掲げるものです。



縁起ものの飾りを付けて完成!



新築部分も夕刻には、おおよそ家の雰囲気になりました。



現場仕立ての祭壇をつくって、皆で上棟のお祝いと、お浄め祈願をしました。



降り続く冷たい雨の中、主の家を建てて下さった大工さんたちです。
写真右前・岡設計士、前中・主、向かって左・岡田棟梁、後列は応援の若手大工さんたち。
一生の思い出日となりました、皆さん本当にありがとうございました!(大感謝)

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デザイン・設計・管理
岡建築デザイン事務所 代表・岡 達也
〒 610-0332  京都府京田辺市興戸和井田 13-9
℡ 0774-62-9970   Mobile 080-1411-8988

施工 
岡田工務店 代表・岡田光弘
〒 606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町 12-9
℡ 075-791-0503 Mobile 090-3729-0158


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